なぜ見込み客の居場所が分からないのか?

なぜ見込み客の居場所が分からないのか?

こんにちは、田口です。

「なぜ見込み客の居場所が分からないのか?」

について、お伝えしたいと思います。

見込み客がどこにいるのか分からない人にもっとも多い原因が、
自分の商品が何かを分かっていない、という人たちです。

もう一度言いますね。

「自分の商品が分かっていないから、
見込み客がどこにいるのかも分からない」

というのが最も多いケースの1つです。

もう少し具体的に言うと、
ターゲットの選定が甘い。

つまり幅広い悩みに対応しようと考えるあまり、
結局のところ何屋なのかが分からない、
何の専門家なのかが分からない、
という状況に陥るのです。

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3つの原因
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1.対象のお悩みがぼやけている

「豊かな人生をご提案します」

というサービス内容だったとしましょう。
肩書きは「ドリームメーカー」と名乗っています。

さて、この時点で何屋なのか分かるでしょうか。
ぶっちゃけ、分かりませんよね。

見込みのお客様は、
SNSの中にも検索の先にも、
チラシの配布先にもいるような気がするし、
いないような気もします。

2.無料集客の毒

ブログやSNSを使った集客法は、時に人を盲目にさせます。

マーケティング塾で、無料集客のノウハウを学ぶ方はとても多いです。
お金をかけずに無料で集客して、売上が獲得できたら最高ですよね

あなたのお客様となりうる人はブログを検索で探すかもしれないし
SNSの中にいる可能性もあります。

ですが、「果たして本当の本当に効果的か?」

という疑いをもって考えなくてはいけません。

高単価で信用と信頼が必要なエステやパーソナルトレーナーさんの場合ですと、
しっかりとしたホームページを作って広告を出す方が効果的なこともあります。

エステサービス等を考えても、
ブログやSNSの中にお客様がいる可能性は確かにありますが、
それよりはホットペッパーのようなクーポンサイトでの広告が有効な場合もあります。

3.悩みベース or 欲求ベース

子どもの病気や発達障害、または自身のうつ病で悩んでいる時に、
SNSの中で解決策を探すでしょうか?

どちらかと言えば、Googleの検索で解決法を探すでしょう。

一方で、話題性のあるイベントや企画をPRしたい時に、
Googleの検索対策は有効でしょうか?

それよりは、メディアに取り上げられるようなプレスリリースを出したり、
SNSで拡散されるような施策を打った方が効果的な気もします。

自分の提供サービスが、
悩みベースなのか欲求ベースなのかによって見込み客へのアプローチの仕方も変わってきます。

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じゃ、どう解決するのか?
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見込みのお客様の居場所を探す、
いちばん簡単な方法があります。

それが『競合リサーチ』です。

最初に、
自分のビジネスの事業ドメインをはっきりさせる。

「飲食業」「コンサルタント業」など

今度は『ターゲット層(顧客層)』が
似ているライバル(競合)を探してみましょう。

年代によって見る広告媒体が異なりますし、
悩みの種類によっても変わります。

子供向け?高齢者向け?
男性向け?女性向け?
節約系?稼ぐ系?
健康系?美容系?

ライバル(競合)が見えてきたら、いよいよリサーチです。

どこで集客しているか、どのようにアプローチしているのか。

ライバル(競合)が見えてきたら、いよいよリサーチです。
どこで集客しているか、どのようにアプローチしているのか。

それが分かれば後はマネをするだけです。

普通に考えればお客様の場所が分かるはずなのに、
ノウハウに惑わされてしまいお客様の居場所を見失うこともあります。

見込み客を集められないと、
集客の仕組みもできませね。

それでは、また!

田口恵一

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